初利用のかなやま湖オートキャンプ場
9月21日〜22日の祝日は、初利用となるかなやま湖オートキャンプ場へ。
雪中キャンプ以外では、いつ以来かと思う程久し振りのオート利用は、思い出に残るものになりました
- テント設営開始直後の豪雨
- 食のイメチェン?
- キャンプ場で怪我!?
- お子様連れの家族と初キャンプ!
13時のチェックインタイムから逆算し、9時半過ぎに自宅を出発します。
連休真っ只中だけあって、車の出が多く、予定より若干遅れ13時半に到着。
①テント設営開始直後の豪雨
テント設営開始時は晴れ間が見えるも…突如、まさかの豪雨に! 慌てて車中に避難しましたが、オートで何より。駐車場から離れたフリーサイトだったらと思うとゾッとします。
過去に帯広で花火大会が順延になる程の大雨に見舞われた事がありますが、その時はテント設営後。これ程の雨の中での設営は記憶にありません。
②食のイメチェン?
焼肉、すき焼き、豚丼、ジンギスカンにしゃぶしゃぶ…いつもは一点集中のメニューですが、マンネリ化を避け、何か新しいことをと考えた結果、今回は色んな物を少しずつ食べることにしました。
牛サガリに豚串、さらに鶏つくねにジンギスカンと、牛・豚・鶏・羊の食肉四重奏!
ちょっとした変化ではありますが、新たな楽しみになりました。
ちなみに、この日は他に、いぶりがっこにスモークチーズ、枝豆にナッツと燻製作りも楽しみました。
③キャンプ場で怪我!?
改めて振り返ると、長年キャンプを行っていて怪我は思い当たらないなぁ…
今回、大事に至らないまでも、初めてキャンプ場で負傷する羽目に!!
草地の傾斜を下る際に足を滑らせ右膝を強打。何とか転倒を免れようと踏ん張った為、左脇腹をつってしまいました。
脇腹は直ぐに回復するも、膝の方は痛みで寝付けない程。打撲で済んだ様ですが、脚を引きずりながら帰って来ました。
怪我の原因は、長年愛用しているサンダル。キャンプを始めて15年目。経年劣化や機能性を考えての新調とキャンプギアの入れ替えを続けて来ましたが、昨年、シュラフを購入した時点でキャンプ開始時から使い続けている物が無くなったと思っていました。
が、灯台下暗し。まさか、気が付かない所に潜んでいようとは!
キャンプギアというよりも、普段の生活で使っているサンダルは、キャンプを始める前からの愛用品。長年の使用で裏面は、ご覧の通り! 滑らない訳がありませんよね!? 文字通り、油断から足をすくわれる結果となりました。
④お子様連れの家族と初キャンプ!
我が家のキャンプは、夫婦2人が基本スタイル。過去に何度か二家族で行った事がありますが、いずれも子どものいないご夫婦と。
今回は、我が家のキャンプ史上初! お子様連れの家族からのお誘いを受けて実現したキャンプでした。
残念ながら子宝に恵まれなかった我が家。ファミリーキャンパーを見ては、「もし子どもがいたら、こんな時どんな風に接していたかな?」「甥っ子が小さい時にキャンプを始めていれば良かったね!?」と話すことしばしば。
サイトが離れており、接する時間は僅かでしたが、貴重な時間を過ごすことが出来ました。
ちなみに、恥ずかしながら滑ってこけたところを小学校一年生のお兄ちゃんに目撃されていましたが、その時の「大丈夫?」の癒しの一言が何よりの良薬になりました! なかなか初めて接するおじさんにこんな言葉掛けられないですよね!?
子育て経験の無い私が言うのも何ですが、しっかり子育てされているんだろうなと感心させられました。
朝食は、撤収を考え、炭火を使わない時短メニュー。
楽しかったキャンプもあっという間に終了です。
ビショビショに濡れたテントは、ビニール袋に入れて持ち帰り。帰宅してからの作業が増えたので、温泉等の寄り道を諦め札幌に向かいます。
最後の最後に思いも寄らぬ出来事が待ち受けていました。その光景は、まるで昨日の再生映像を見せられている様です。
何と、自宅まであと数キロの所で、突然のスコール! キャンプ史上初? 否、この地に移り住んでから経験した事が無い程の豪雨です。
玄関までほんの数歩の距離も、車から出られず、暫し駐車場で待機してからようやく帰宅しました。
最後に、キャンプ場の感想です。
綺麗に清掃されたトイレ&キッチン。立派な管理棟内にはシャワールームも備わっています。ガイドブックにも書かれていますが、間違いなく北海道を代表する管理の行き届いたキャンプ場の一つでしょう。
ただ、2点ばかり疑問が。直火や焚火禁止のキャンプ場は今までもありましたが、初めて目にする「薪の使用禁止」の注意書き。薪ストーブの使用もダメなのでしょうか? 又、次回1500円割引のサービス券を頂きましたが、期限が今季の営業終了となる9月30日。いつ来ても、その年の営業終了まで利用可能なサービス券であれば有難いですよね!? 次回利用する機会があれば、忘れずに確認したいと思います。
大満足のキャンプ場ですが、欲を言えば、電源無しでちょっとだけ安価なサイトがあると嬉しいかな!? こちらのキャンプ場は、全てのサイトが電源付きですが、我が家のキャンプスタイルでは雪中キャンプ以外で電源を使うことが無いので…(ちなみに、今回は折角の設備なので使わない手はないと思い電気毛布を使用しました)